「流行歌斉唱」

ごくありふれた くだらない 何処にでもあるような
とても普通で まとも過ぎて 何かが足りなくて
でもいつだって 傍にいて 遠くで囁いて
聞こえないフリ してる僕を 追い越して行く

千代に八千代に 苔のむすまで
ヒットチャートが 落ち目になるまで

やがて僕等は歌い始める それは誰のためでもなく
そしていつかは 歌を忘れる それは誰のせいでもなく
消えてしまった 歌だけが知る 思い出だけを残し
二度とその手に 触れることなく 消えて行くだろう

千代に八千代に 苔のむすまで
ヒットチャートが 落ち目になるまで

歌を歌おう 我らの歌を
我らの名も知らぬ 我が祖国を
その祖国を抱く 地球の歌を
その地球を宿す 宇宙の歌を
その宇宙の全てを包み込む 君を歌おう

千代に八千代に 苔のむすまで
ヒットチャートが 落ち目になるまで

白地に赤き されど色無き
名も無き歌に 終わりが来るまで 

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